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おもに新潟。 おもにラーメン。
セメントチャーシューメン ¥1300

 
この日は、ウルフルズのライブで糸魚川を訪れたため、
せっかくなのでご当地グルメを、ということで「月徳飯店」さんへ。
ここでは、糸魚川のご当地ラーメンとして知られる
「セメントチャーシューメン」を注文しました。
 
その名の通り、スープはまさに「セメント」を思わせるような、
いわゆるど煮干し系。ザラつくほどの煮干しスープは、
一口飲むごとに強烈な煮干しの旨味が口いっぱいに広がり、
その濃厚さに驚かされます。
 
麺は、丸くて太めの縮れ麺が使われており、
これだけ主張の強いスープにもかかわらず、
スープと付かず離れずの良い関係を保っていて、
絶妙なバランスで濃厚なスープをしっかりと持ち上げてくれます。
 
具材のチャーシューは、少ししょっぱめの味付けでしたが、
厚めにカットされていて、箸でつかむとホロリと崩れるほど柔らかく、
食べ応えも抜群で非常に美味しかったです。
そして、この濃ゆい一杯の中で、刻み玉ねぎが良いアクセントになっていて、
時折感じるシャキシャキとした食感と爽やかさが、箸をさらに進ませました。
 
今回はじめて知ったのですが、これがご当地ラーメンだったとは!
強烈な個性がありながらも、全体としてとても美味しく、大満足の一杯でした。
お店自体は、本格的な中華料理屋さんといった雰囲気で、
ラーメンの種類も豊富だったので、他のメニューも気になりますね。
 
ちなみに、息子が注文した中華そばは、少し味見させてもらいましたが、
あっさりとしたスープで、こちらもまた美味しそうでした。

 

月徳飯店中華料理 / 糸魚川駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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モツ煮マーボー麺 ¥999

 
今回は「広東ヌードル」(当時)さんへ。
注文したのは、その名もインパクト大な「モツ煮マーボー麺」です。
 
麻婆と豚モツという、どちらも私が大好きな組み合わせ。
これはもう、頼まないわけにはいきませんよね!
 
具材としては、水菜が入っており、
さらにスープからはほのかに柑橘の香りがしました。
麻婆と豚モツという、それぞれが非常に主張の強いラインナップの中で、
必要な「爽やかさ要因」さんたちです。
 
しかし、少し残念だったのは麺です。
正直に言うと、まさにショッピングモールにあるラーメン店でありがちな、
凡庸な麺でした。せっかく個性的なスープと具材なのに、
麺で凡庸に堕ちるパターン、もったいないよなぁ。
 
嬉しいサービスとして、
ワンドリンクと半ライスがサービスで付いてくるのはありがたいですね。
店内は、椅子も素敵な雰囲気のあるものが使われていて、居心地は良かったです。

調理麺 カンヌー中華料理 / 小針駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

坦々まぜそば 追いめし付 ¥990

 
今回は夜に「AKIHA麺屋 粋翔」さんを訪れました。
注文したのは、「坦々まぜそば 追いめし付」です。
 
まず印象的だったのは、ガシッとした太めの麺。
この麺が、濃いめのタレとしっかり絡み、食べ応えがあってとても美味しいです。
そのタレは中々に濃いめで、
セットで追いめしが付いているのも納得の味付けでした。
 

具材には、チャーシュー、もやし、メンマ、白髪ネギがたっぷりと。
これらをグワッと混ぜ合わせると、
個々の具材の主張はなんとなく一体になるのですが、
それらがみんなまとめて美味しく、一口ごとに様々な食感と風味が楽しめます。
 
味の感想としては、全体的に美味しいのですが、
「坦々」というよりも、コショウの風味が強く、
個人的にはもう少し辛肉寄りの味付けの方が好みかな、と感じました。
 
全体的には美味しくいただいたものの、もしかしたら事前に聞いた前評判で、
私の中のハードルを上げすぎてしまったのかもしれません。
メニューには4種類の味噌ラーメンがあったので、
次回はぜひそちらを試してみたいと思います!

AKIHA麺屋 粋翔ラーメン / 新津駅さつき野駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

チャーシューメン 豚骨醤油 並 ¥1100

 
小ネギチャ丼 ¥350

 
今回は、人気の家系ラーメン店「町田商店」へ。
 
ここでは、麺のかたさと味の濃さと油の量を
好みに合わせて選べるとのことだったので、
今回は麺固め、味濃いめでお願いしました。
 
スープは、一口飲むと濃ゆい塩っ辛さの中に、
豚骨のまろやかさがしっかりと感じられます 。
そこに合わさる麺は、主張のある太麺で、
固めに茹でられたことでよりゴワッとした食感が楽しめ、
濃厚なスープに負けない存在感があります。
 
具材のチャーシューは、厚みがあり、
熱々のスープに浸すことで脂身がトロリとやわらかくなり、
食べ応えと美味しさが際立ちます。
また、濃厚なスープと具材の中で、ほうれん草の存在が、
その有難さをしみじみと感じさせてくれる、絶妙なバランスでした。
 
さらに嬉しいのは、卓上に入れ放題の刻み玉ねぎが置いてあること。
ついつい、ドバッと入れてしまいますね!
シャキシャキとした玉ねぎの食感と、玉ねぎの甘みが
濃厚なスープに変化を与え、箸が止まりません。
 
全体的なボリュームは「それなり」といった感じでしたが、
味の濃さと満足感は非常に高く、
食べ終わった後には確かな満腹感と充実感がありました。
 
サイドメニューで頼んだ「小ネギチャ丼」は、
チャーシューがパラパラっとした感じでしたが、ラーメンのスープをかけると、
これがまた美味しく、ズズズッと一気に食べ進めてしまいました。
 
ちなみに、奥さんが注文した塩豚骨のスープを少し味見させてもらったら、
これがまた驚き!

 
めちゃくちゃクリーミーで美味しく、
「もしかしたら塩の方が美味しいまであるかも?」と感じてしまいました。
今回は食べられませんでしたが、チャーハンもとても美味しそうだったので、
ぜひまた再訪して、色々なメニューを試してみたいと思います。
 
店長さんらしき方の接客もとても丁寧で好感が持てました。

町田商店 近江店ラーメン / 白山駅関屋駅

昼総合点★★★★ 4.0

濃厚かつお豚骨(しお)¥1000
今回は「鰹そば田ヶ久保」さんへ。
注文したのは、濃厚かつお豚骨(しお)です。
 
まず、提供されて驚いたのはその美しい盛り付けです。
ただ綺麗というだけでなく、玉ねぎが紫色のものを使っていたりと、
細部にわたるこだわりが感じられ、ビジュアルの質が非常に高い一杯でした。
 
麺の盛り方もまた、案の定の美しさで、食べる前から期待が高まります。
麺はやや平たい麺で、スープの中でしっかりとその存在を主張しており、
食べ応えがあります。
チャーシューは薄めのものが2枚乗っており、脂身が多めでジューシーでした。
 
スープについては、「淡麗」バージョンも選べるようでしたが、
今回は「濃厚」を選んだので、比較はできません。
しかし、飲んでみるとしっかりとした鰹の風味が感じられました。
ただ、「濃厚」という冠には、個人的にはその一歩手前くらいの印象でした。
もう少しガツンとくるパンチがあってもいいのかな、というのが正直な感想です。
 
そしてこのお店の最大の売りは、目の前で削って提供される鰹節です!


「追い鰹みたいなもんですね」と店員さんが説明してくださり、
ラーメンをそのまま楽しんだ後に加えるのがおすすめだそうです。
ですが、ラーメンが来る前につまんで食べても良いとのことだったので、
試しに一口いただいてみました。


ある意味当たり前かもしれませんが、
まさにツナの味がして、少し面白い体験でした。
ラーメンに入れてみたところ、
期待していたほどの劇的な鰹感の変化はなかったものの、
この一杯は鰹に徹底的にこだわっているラーメンであることは間違いなく、
そのコンセプトには感銘を受けました。

鰹そば田ヶ久保ラーメン / 関屋駅青山駅白山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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